食事を扱うサービス業において、定められたコストの範囲内で常に最上級で安定したサービスを維持するにはどうすればいいか？
これは私が創業するにあたり、当時長い時間を費やし日々考えました。
『料理の品質を維持し、顧客満足度を上げ、顧客の要望、クレームには迅速に対応する』
ただ当たり前のことのはずが、当たり前のサービスが出来ていない会社のなんと多い事か。
それではなぜ当たり前の事が出来ていないのか？

会社は理想論においての運営方法はいくらでも考えることが出来るのですが、実際のサービスや運営は人間が行うからです。サービス業全般、私共給食会社もいわゆる労働集約型産業です。
調理、提供、接客などのサービスは生身の人間が行い、そこには感情や思いが当然あります。
他人に対し心からのサービスを提供したいと感じるには、まず自分自身が幸せでなければなりません。

『日々のサービスのパフォーマンスを最高にするには、その業務に携わる全ての人間のモチベーションも常に最高に保たなければならず、自社の従業員すら幸せに出来ない会社はお客様を幸せに出来るはずもありません』

この様な考えから、メニュー開発、運営マニュアル作りのハード面もさることながら、どのようにすれば弊社のスタッフが本当の幸せを感じてくれるか？
給与待遇面、福利厚生、スキルアップ制度、魅力ある会社作りのようなことと並行し、従業員の悩みなどに迅速に向き合えるシステム作りを、最優先課題として取り組みました。
その取り組みもあり弊社のサービススタッフはどのような会社にも劣ることがない、最高のお食事を最高のおもてなしで日々ご提供できているものと自負しております。

今後も従業員一丸となり、最上級のサービスで、お客様の最高の笑顔を見たい思いで日々精進しながら運営に努めてまいります。